プリウス新型PHVの航続距離とソーラー発電の性能は?燃費を比較
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トヨタの次なる挑戦!プリウスの新型PHV
ソーラーパネルを装備し、自ら発電しながら走行できるようです。
気になる航続距離やソーラー発電の性能などについて確認してみましょう。
また現在のハイブリッドプリウスとの燃費の比較なども行ってみますね。
プリウス新型PHV
昨年末に販売が開始された新型トヨタプリウス
プリウスとしては4代目となる現行モデルは非常に斬新で、近未来的とも言えるエクステリアデザインで注目を集めています^^
デザインもさることながら、シリーズ初の電気式4WDや最新プラットフォームのTNGA-Cなど、話題には事欠かないプリウスです。
そんなプリウスに早くも次の一手が登場するようです。その車はプリウス新型PHV
出典:toyota.jp
PHV=プラグインハイブリッド
EV車(バッテリーを充電して走る電気自動車)としても、ガソリンエンジンも併用して走行するハイブリッド車としての用途にも両方使える自動車です。
最近は街中のコンビニにも、充電ステーションが増えつつあり、PHV自体は珍しくなくなりつつあります。
しかしトヨタが次に開発を進めている「プリウス新型PHV」はこれまでのPHVとは少し違います。
プリウス新型PHVの航続距離は?
先代3代目プリウスにも、プリウスPHVはありました。
- 3代目プリウスPHV:モーターのみで走行できる航続距離は、約26.4Km
- 4代目プリウス新型PHV:モーターのみで走行できる航続距離は、約60Km
なんと!一気に航続距離を、倍以上に伸ばしてくれました^^
しかも最高速度も先代の100Km/h⇒135Km/hとなり、たっぷり走れて走行性能(最高速)も向上しています。
日常的な走行シーンの大半をエンジンを始動させることなく、電気自動車として走ることが可能です。
新型プリウスPHV
従来型プリウスPHV
出典:toyota.jp
プリウス新型PHVの充電方法は?
従来のPHV車とプリウス新型PHVの異なる点は、バッテリーの充電方法です!
PHVの「P」はプラグインですが、プリウスPHVは充電のためにプラグをコンセントに挿す必要が無いんです。
ルーフ全体に貼られたソーラーパネルで走行しながら自分で発電して走るんです^^
出典:toyota.jp
もちろん、PHV車なので…
- コンセントを挿して充電することも可能
- ガソリンエンジンも併用で搭載
つまり、充電して走る事も普通のハイブリッド車のようにガソリンを使って走る事も可能です!
そのため夜間や雨天時などのソーラー発電量が低下した場合も自走が可能です。
出典:toyota.jp
ソーラー発電の性能は?
ではその画期的なプリウス新型PHVのソーラー発電の性能は?
プリウス新型PHVソーラーシステム構成
・ソーラールーフ:プリウス新型PHVの屋根全体が大型のソーラーパネルになっています。
・ソーラーECU:ソーラールーフで発電した電力をバッテリーに供給するためのエネルギーマネージメントシステム
・ソーラーバッテリー:ソーラールーフで発電された電力を一時保管しておくためのニッケル水素バッテリー
ソーラールーフの性能は量産車としては世界最高の最大出力約180Wを誇ります。
プリウス新型PHVの充電は基本的に停車中に行います。
バッテリー自体の性能も大幅に向上
・3代目プリウスPHV:4.4kWh
・4代目プリウス新型PHV:8.8kWh
大容量のリチウムイオンバッテリーが採用されましたが、十分なラゲッジルームスペースも確保されています。
でもバッテリーが大きくなったら充電時間も伸びちゃうんじゃないの?
充電時間は?
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プリウス新型PHVには駆動用バッテリーへの電源供給の方法が4つもあります。
電源供給方法
・ソーラールーフによる充電
・家庭用電源コンセントから充電する普通充電
・スーパー・コンビニ・大型施設等に設置の充電ステーションで急速充電
※全国17,900カ所(2016年4月末トヨタ自動車調べ)
・ガソリンエンジンによる充電
ソーラールーフによる充電は、基本的に停車中に行います。
また走行中は駆動用バッテリーの消費を抑えるためにも有効です。
普通充電は2種類の電源に対応
- 200V(16A):満充電までに約2.5時間
- 100V(6A):満充電までに約15時間
- 急速充電器(CHAdeMO規格):80%充電までに約20分
昼間はソーラールーフで常時充電が可能になり、その上急速充電器があれば20分でほぼ80%の充電が可能
ここまでくればEV車としてもかなり使い勝手が向上していますね!
プリウス新型PHVの燃費は?
遂にリッター40.0Kmをオーバーし話題となった新型プリウス
ハイブリッド車の燃費はどんどん良くなっています。
とは言ってもこの燃費数値は、新型プリウスでもEグレードという最も廉価版も1グレードのみです。
では実際にプリウス新型PHVと前モデルのプリウスPHV
更には新型プリウスハイブリッドなどの燃費を比較してみましょう。
車種 | JC08モード燃費 | 車両重量 |
---|---|---|
プリウス新型PHV | 37.0Km/L | 1510Kg |
前モデルのプリウスPHV | 31.6Km/L | 1410Kg |
新型プリウス(Eグレード) | 40.8Km/L | 1310Kg |
新型プリウス2WDモデル | 37.2Km/L | 1360Kg |
新型プリウス4WDモデル | 34.0Km/L | 1430Kg |
以前のプリウスPHVと比較すると約5.4Km/L燃費が向上しています。
また新型プリウスハイブリッドの2WDモデルとの燃費比較でもほとんど遜色はありません!
しかし燃費を考える上で、車重は非常に大きな要素です!
ソーラールーフやソーラーバッテリーなどを装備する新型PHVは
新型プリウスハイブリッドの2WDモデルよりも150Kgも重くなっています。
それでいてこの燃費はまさに驚異的と言えそうですね。
発売日や価格は?
さてここまで期待の高まったプリウス新型PHV。
一体いつ登場するのかも気になりますよね!^^
トヨタのプリウス新型PHVの公式サイトには2016年秋とだけ公表されています。
しかし各種モーター誌などの情報を読み解くと発売開始日は2016年10月26日
まだしばらく登場を待たなければいけない新型PHV、当然販売価格もまだ公表されていません。
3代目の前モデルの新車価格
・プリウスハイブリッドGグレード:252万円
・プリウスPHV Gグレード:321万円
ハイブリッド車とPHV車の価格差は、およそ70万円ほどでした。
しかし今秋登場予定の新型PHVは、エクステリアデザインなども通常のハイブリッド版とは全く異なるデザインです。
またソーラールーフなどの付加装備も満載であることを考えると、3代目プリウスハイブリッド版の100万円程は高くなるのではないでしょうか…?
出典:toyota.jp
その他の情報
- 4眼のLEDヘッドライト
出典:toyota.jp
- ダブルバブルバックドアウインドウ
出典:toyota.jp
- タブレッドのような大きさ(11.6インチ)の静電式タッチパネル
出典:toyota.jp
- 電力消費を抑える最新のヒートポンプエアコン
一目観て新型PHVと分かるように新開発されたスピリテッドアクアメタリックをはじめとする全9色のボディカラーなどなど
この他にも、トヨタが総力を掛けた、先進機能が満載の一台です!
トヨタがプリウスで築いてきたハイブリッド分野
再びこのプリウス新型PHVで世界の自動車業界のフラッグシップに踊りでそうですね!
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