タカタ製エアバッグのリコール日本での事故や被害は?手紙やDMの対応や対象車種は?
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タカタ製エアバッグのリコール問題は、2008年頃から問題になっていた。
日本では本格的に2008年11月からリコールが始まった。
日本国内の事故や被害はどれくらいなんでしょうか?
2016年4月に国土交通省がタカタ製のエアバッグのリコール対象者への手紙やDMを送付するように通知しました。
どんな対応でDM送付対象車種はどんな車になるんでしょうか?
タカタ製のエアバッグ
出典:response.jp
タカタ社と言えば、シートベルトの製造でも有名な会社ですが
その後発売を開始したエアバッグのシェアを世界で20%を占めるほどの世界的にも有名な会社です。
主な取引先としては、上位から順番にこうなります。
1.ホンダ
2.トヨタ
3.フォード
4.日産
そんなタカタを、不運なことに更に有名にしたのが「エアバッグのリコール」です。
リコール問題と原因
2008年頃からエアバッグを膨らませるためのガスを発生させる装置(インフレーター)の不具合が判明しました。
エアバッグが膨らむ時、ガスの発生する勢いとともに、インフレーターの金属片が飛んできてしまう可能性があるんです。
そんな中、アメリカとマレーシアでは、飛んできた金属片による死亡事故も起こってしまっているんです!
2009年5月
アメリカのオクラホマ州でホンダ「アコード2001年製」に乗っていた女性が衝突事故を起こしてしまった際に、膨らんだエアバッグとともに飛んできた金属片が頚動脈を切ってしまい、死亡するという事故が発生したんです。
そのとき女性は18歳でした。
対象台数
タカタのエアバッグの対象台数は、1260万台
2016年3月末時点での対応が完了しているのは、54%となっている・・・
つまり後579万台の車のエアバッグに不具合がある可能性があるんです!
そんな状況を見かねて、国土交通省がタカタのエアバッグの対象車種に対して再度の連絡をするように命じました。
再度のDMや手紙発送
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今回DMや手紙が送られてくるのは、限定的な対象者になります。
運転席側タカタ製エアバッグ
運転席側にタカタのエアバッグが搭載されている車のみが対象となっています。
その台数は、日産・トヨタ・ダイハツから届出があった25万7312台のうち14%です。
リコール未対応者
3万6602台
タカタのエアバッグで一番危険だと思われているのが、運転席側のエアバッグです。
そのエアバッグがリコール修理で対応されていない車が、日本国内にこれだけまだあるということなんです!
手紙やダイレクトメールが来た方は、一刻も早く販売店に連絡してリコール対応を受けられてください。
アメリカでの死亡事故
今回の緊急対応の背景には、更なる死亡事故があるんです。
2016年3月31日
17歳の女性が2002年製のホンダのシビックに乗っていて、破片が当たって出血多量でなくなりました。
これでアメリカで死亡事故が起こったのは10件目となりました。
これは、アメリカだけだと思ってしまいますが・・・
日本でも事故被害
2011年9月以降
日本国内で14件の事故が発生している。
2015年10月28
2006年製の日産のエクストレイルで事故が起こった。
助手席に座っていた女性の額と左腕に、長さ約1センチ、幅約0.5センチの金属片が飛んできたと言うものでした。
しかも、事故を起こしたエクストレイルは日産が2015年5月にリコールし、8月に所有者は販売店に持って行っていたんです。
そのときの理由としては、部品不足などが理由でリコール改修が後回しになっていたと言うことです。
アメリカでの死亡事故が多くなっていますが、日本でもいつ起こってもおかしくない状態です。
乗られている車の台数が違うので、大きな事故は起こっていませんが、タカタ製のエアバッグ、特に運転席側のエアバッグが搭載されている車のオーナーは、今回の手紙やDMが到着したら一刻も早く、対応されておいたほうが良いです。
安全を守るために搭載されているはずの、エアバッグで更なる怪我をする
そんな皮肉な状態を一刻も早く改善してもらいたいです。
まとめ
今回の記事をまとめると
・タカタ製エアバッグのリコール対応はまだ続いている
・2016年になってからもアメリカでは死亡事故が起こってしまい、緊急の手紙やDMの発送になった
・特に運転席側のエアバッグがタカタ製のユーザーは一刻も早いリコール改修をしてもらう必要がある
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