「AGL」トヨタが開発中の車載ソフトウェアとグーグルとの開発競争は?

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AGL」とはトヨタ自動車が中心となって開発中の、自動車の車載用ソフトウェアのルールの事だそうです。

自動車はもはやただの移動手段というだけではなく、車内でエンターテイメントを楽しむユーザーもいらっしゃいます。

そのために活用されているのが、自動車とスマホの融合!

しかしご存知のように、スマホやパソコンの開発サイクルと自動車のモデルチェンジのサイクルには大きな開きがあります。

このミスマッチを解決するためのルール協議の場が「AGL」だそうです。

自動車メーカー側のトヨタ、一方アンドロイドスマホを開発するグーグル

車載用ソフトウェアを巡る開発競争は、果たしてどうなっているのか?

今回はちょっと難解なAGLについて調べてみたいと思います。

AGLとは?

世界中の自動車メーカーで、現在ある問題に関する取り組みが行われているそうです。

昨今の自動車は、ただの快適な移動手段というだけではなく、いろいろな付加価値が求められています!

その一つがドライバーや同乗者の「車内体験」です!

車内体験とは…

車内で映像を観たりアプリを操作したり

本来の自動車の機能部分以外の、エンターテイメント的な要素を楽しむ行為です!

 

車載モニター

出典:news.kakaku.com

最近の自動車には…

  • ダッシュボードモニターの大型化
  • 高性能なカーナビ
  • 多機能なモニターディスプレイ
  • スマホとの連携機能

このような、多岐に渡るユーザー環境が整えられています!

しかしながら…

ユーザーさん個々の要望に応えるために

各メーカーが独自にシステム開発を行うとなると膨大な時間と資金、リソースが必要になります。

そのため…

「統一したルールのもとで基本となるプログラムコードを使用する環境を整えて行きましょう」

と言った動きが、各自動車メーカーの中心におこっています。

AGL:Automotive Grade Linux(オートモーティブ・グレード・リナックス)

自動車用コンピュータープログラムのルール作りを、各自動車会社が寄って共に協議する場の事です。

AGL

出典:www.automotivelinux.org

ルール作り協議のテーブルに付くメーカー

・トヨタ

・日産

・ホンダ

・ジャガー・ランドローバー

・スバル

・マツダ

・三菱

・アメリカフォード

GENIVI(ジェニヴィ)

AGLルール作りの考え方(概念)や方法を協議する場もあります。

⇒こちらは、BMWなどヨーロッパの自動車メーカーが中心になって組織されています。

今後この「AGL」「GENIVI」が歩み寄って加速度的に自動車用プログラムの開発が進んでいくようです。

ところでAGLの「L」Linux(リナックス)というワードを聞いたことはありませんか?

Linux(リナックス)とは?

自動車用コンピュータープログラムのベースとなるOS(オペレーティング・システム)に使用されるのがLinux(リナックス)

LinuxはウインドウズやiOSなどと同じようにパソコンの基本ソフトであるOSのひとつです。

Linux

出典:www.tailtension.com

Linux

1991年にフィンランドのヘルシンキ大学の学生さんによって開発されたOS

Linuxが他のOSと大きく違う点は…

・フリーソフトとして配布されていること

・Linuxを各自が自由にカスタマイズしてもよいこと(Linuxディストリビューション)

・ソースコードを自由にカスタマイズし、再配布(有料・無料どちらでも)OKであること

なんとLinuxは太っ腹にも、無償配布もOKのソフトウェアです。

そのため本屋さんなどでは、Linux解説本に付属のCD等に、Linuxコードが焼かれて添付されています^^

AGLは、このLinuxをベースにして車載用ソフトウェアを開発しているようです。

トヨタとグーグルが開発競争?

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車載モニターなどの機器と、ユーザーさん手持ちのスマートフォンを連携させた楽しみ方が増えてきています。

自動車とスマホの連携

出典:autoc-one.jp

アップル社とグーグル社が、それぞれ独自に開発中の車載用ソフトウェアは…

アップル:iPhone⇒カープレイ

⇒あくまでスマートフォンの開発が主眼

グーグル:アンドロイド⇒アンドロイド・オート

⇒車載機器自体のOS開発も手がけている為

車載ソフトウェアのOSがアンドロイド主導になってしまう可能性がある

アンドロイド

出典:gpad.tv

アンドロイド主導になってしまうと…
  • 自動車メーカーはLinuxを使用するような自由な開発が出来ない
  • アンドロイドOSを使用する為の莫大なライセンス料等のコストが掛かる

 

そのため「AGL」を立ち上げ、フリーOSソフトであるLinuxを使用して

トヨタなどの自動車企業が中心となって、車載ソフトウェアの開発に乗り出したようです!

スマートフォンやパソコン

「春モデル」「秋モデル」などモデルチェンジのスパンが非常に短い

自動車

5~6年の周期で、モデルチェンジのスパンが長い

そのため自動車メーカー側からすると、Linuxで開発したオープンソースで

  • 自動車メーカー
  • 半導体メーカー
  • IT関連企業
  • サービスプロバイダー

等が足並みを揃えて、システム開発を進めていく事が、不可欠な時代を迎えようとしています。

その自動車メーカー側の中心的な役割を果たして開発を進めているのがトヨタ自動車なんですね。

ユーザー目線からすれば

・AGL

・アンドロイド・オート

など複数の選択肢が生まれることで開発競争が激化し、

更にユーザーにとって使い勝手の良いプログラムが開発されていくことが期待できます。

ただ自動車には運転そのものが楽しいという部分は残していってもらいたいものです^^;

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