三菱パジェロも燃費不正?デリカなど5車種の対象車の年式と補償は?

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大きな社会問題に発展している三菱自動車の燃費不正問題!

先に公表されていた軽自動車4車種(日産OEM車2車種を含む)の他にも不正があったことが明らかになってきました。

追加で明らかになった対象車は全部で5車種

その中に三菱自動車の主力看板車種「パジェロ」も含まれるのか?

デリカなど5車種の対象車の車名、燃費不正対象となる車種ごとの年式

そして三菱が回答した補償内容などについてまとめていきたいと思います。

三菱自動車の燃費不正問題のおさらい

2016年4月 三菱自動車の燃費偽装問題発覚

燃費を不正に操作し、カタログ上に低燃費を謳い顧客を騙していた悪質な手口が社会問題になっています。

ここで改めて三菱自動車の燃費不正問題をおさらいしてみたいと思います。

  • 1.問題が明るみに!

・OEM供給されている日産からの指摘で不正が表面化

  • 2.不正の手口は?

(1)燃費計測に不可欠な走行抵抗値を、国が定める「惰行法」ではなく「高速惰行法」で計測

(2)過剰な燃費目標を達成させるために意図的にデータを操作

データの平均値ではなく最良値を選択

  • 3.不正に手を染めた原因は?

・目標燃費(29Km/L)が高すぎ

  • 4.組織系統の問題点

(1)三菱が子会社に目標達成値を丸投げ

(2)三菱(性能試験部)は不正データであることを知りながら承認

  • 5.対象車種は?

・eKワゴン(三菱)

・eKスペース(三菱)

・デイズ(日産)

・デイズルークス(日産)

  • 6.燃費不正対象台数は?

・三菱ブランドの2車種で15万7,000台

・日産ブランドの2車種で46万8,000台

合計62万5,000台

  • 7.燃費の誤差は?

・カタログ数値の5~10%(最大15%)悪化

三菱日産

出典:cdn.mainichi.jp

ところがこの問題、どうもこれだけでは終わらないようなのです…。

不正は軽自動車だけではなかった!

今回の不正問題で、明るみに出た4車種

2011年に三菱と日産が共同出資で立ち上げたNMKVで生産された車種でした。

NMKV(Nissan Mitsubishi Kei Vehicle)

軽自動車の自社生産車種を持たない日産が、三菱と50%ずつ資金を出し合って立ち上げた軽自動車生産工場

日本の自動車業界では初のジョイントベンチャー

しかし・・・!

国土交通省の指示を受け、三菱自動車が内部調査したところ、燃費に不正があったのは軽自動車だけではありませんでした!

現行販売車種

三菱自動車が販売する現行車種は16車種

車両タイプ 車種 備考
乗用車 ※ディグニティ 日産 シーマのOEM供給車
※プラウディア 日産 フーガのOEM供給車
SUV

クロスオーバーSUV

RVR
アウトランダー
アウトランダーPHEV プラグインハイブリッド車
パジェロ
ミニバン デリカD-5
※デリカD-3 日産 NV200バネットワゴンのOEM供給車
※デリカD-2 スズキ ソリオのOEM供給車
ハッチバック ミラージュ
軽自動車 eKワゴン
eKカスタム
eKスペース
eKスペースカスタム
※タウンボックス スズキ エブリイワゴンのOEM供給車
i-MiVE 電気自動車

5車種が日産もしくはスズキからのOEM車の為、燃費不正から対象外です。

i-MiEVは電気自動車なので今回のガソリンエンジン燃費不正から対象外です。

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三菱自動車製の車 6車種 (※軽自動車を除く)

RVR

・アウトランダー

・パジェロ

・デリカD-5

・アウトランダーPHEV

・ミラージュ

6車種中赤字の5車種燃費不正が発覚しました…

今回、三菱が公表した不正対象車の中に「ミラージュ」は含まれていないのです!何故でしょうか…?

しかし残念ながら…三菱自動車の看板車種でもあるパジェロも不正対象車種に名を連ねていました。

この事実は個人的にも残念でなりません。

デリカなど新たな燃費不正対象5車種の年式

新たに三菱が公表した対象車5種が実際に不正燃費の対称となるのは各々何年式のモデルからなのか?

先に発表された軽自動車4車種はNMKVの記念すべき第1号車でした。

【2013年6月から販売開始】

  • eKワゴン
  • eKスペース
  • デイズ
  • デイズルークス

この4車種に関しては燃費不正の対象年式が明らかになっています。

そのアニバーサリーカーで、汚点を残してしまったんですね(涙)

対象5車種の年式モデルは?

な・な・なんと!!!!!

国指定の測定法とは異なる方法で平成3年(1991年)から燃費計算していた事実を、三菱自動車が明らかにしました…

てことは・・・?

  • パジェロ:2代目以降全て
  • その他の4車種:全モデルの年式対象

そういう事になります。

よくよく考えれば現在販売されていないギャランなども対象になりうるかも!

これは、酷いですねぇ…私は知りませんでしたでは、まかり通らない事実です…!

不正に対する補償は?

もし仮に、三菱自動車が1991年以降の過去25年間に生産・販売してきた車が全て対象となれば、三菱自動車はほぼ間違いなく倒産するでしょう。

この問題は日本国内だけでなく、訴訟大国アメリカでも大きく取り上げられているようです。

しかし三菱自動車側の見解では新たに公表した5車種に関しては燃費は誤差の範囲

*正しい方法での計測結果との乖離は3%程度!

従って燃費不正によってユーザーが損なう損失は殆どないため生産中止も販売中止も行わないとしています。

ということは裏を返せば、これらの車種に対する燃費不正の補償は行わないという事のようです。

結果(燃費の誤差)はどうあれ、不正があったことは事実です。

どこまでも企業としての姿勢が問われる三菱自動車の態度に明日はないように感じるのは私だけでしょうか?

三菱自動車の補償対象車種【最新情報】三菱eKワゴンとスペースの返金金額は?

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One Response to “三菱パジェロも燃費不正?デリカなど5車種の対象車の年式と補償は?”

  1. こんばんは。今回の三菱自動車の燃費不正について思うことがあるのでコメントさせていただきます。
    まず、なぜこのような不正に手を染めてしまったのか。それは燃費の目標値が高すぎたからとのことですが、ではなぜそのような目標を立てたのか。燃費のカタログ値が重視されすぎているからに他なりません。これは国の政策(エコカー減税など)もそうですが、ユーザーも同じです。実際車を買うとき、別にそこまで大差があるわけではないのにカタログ燃費にこだわるユーザーは少なくないでしょう。CMなどでも大々的にアピールしていますよね。しかし、そのカタログ燃費はどこまで信頼できる情報なのでしょうか。カタログ燃費と実燃費は乖離しているとよく言われるのはもちろんですが、そもそも実燃費も乗り方によって大きく変動します。例えば我が家のセカンドカーであるホンダ・N-WGNの実燃費はチョイ乗りメインという使用状況もあり、約14km/lです。一方で同車の平均的な実燃費は約19km/lという情報があり、その差は約25%です。実燃費ですらここまで変動するのにカタログ燃費のわずかな違いで判断するなんてはっきり言ってナンセンスで、むしろエコドライブの方が大切だと思います。しかし、エコカーに乗っているだけで満足してしまっているのか、逆にエコドライブはあまり実践されていないように感じます。これではもはや本末転倒ではないでしょうか。
    このような事実については自動車メーカー側としては当然わかっていると思いますが、ユーザーが求めている以上カタログ燃費を追及するしかありません。でないと車が売れないのですから。その結果不正に手を染めてしまったり、あるいはカタログ燃費を重視するあまり乗りにくい車ができてしまったりということになってしまうのでしょう。
    もちろん、いかなる理由があろうとも不正は絶対に許されることではありません。しかし、これは自動車メーカーだけの問題ではなく、国やユーザーも含めた意識改革がない限り、根本的な解決にはならないと思います。

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